暗号化電子メールソフトの開発
KPS(Key Predistribution System)
Eudora-KPS開発の経緯
- UNIXの知識なく、Macintoshなどの端末から簡単に利用したい
- 従来利用してきたソフトを用いたい
- メールソフトとして完成度の高いソフトを利用したい
- 認証システムなどの複雑な手続きなく利用したい
- 米国の輸出規制に関係の無い、国産の技術を利用したい
- 医療情報を扱うものなので、高度な暗号化技術を用いたい
- 広く普及させるため、安価なものにしたい
- 操作が簡単なシステムであること
Eudora-KPSのメリット
- 連続した暗号メールはそのまま読める
- 画像などの添付ファイルも暗号化される
- 暗号メールの発信はKPSボタンのクリックだけで可能
- 鍵を得るためのネットワーク接続は不要
- To/From フィールドのアドレス、IC-カード、暗証番号(Q&Aも可)すべての一致が復号には必須
- 自分のハードディスクに保存されたメールも暗号のままである
Eudora-KPSのデメリット
- 世界標準ではない
- 他との互換性がない
- Eudora-KPSを持っていないと通信できない
- 外部ハードウェアが必要
- 大きなファイルでは、暗号/復号に時間がかかる
Last Update: 960220, hmizushi@ncc.go.jp